信州八ヶ岳高原小淵沢ペンションうおっちんぐ
八ヶ岳ペンションうおっちんぐの山情報・横岳、硫黄岳

八ヶ岳を歩く 
横岳(2829m)、硫黄岳(2760m) 2003年6月27日
PART 2
 

今日の予定は横岳の往復。前回から20日経っているのでまた異なった高山植物に会える。その事と妻の始めての横岳登山が目的。午前3時半に赤岳山荘の駐車場を出発。ヘッドランプを頼りに柳川北沢登山道を行く。

薄暗い路肩にマタタビの木があった。家で留守番している猫のミーコの話になる。

夜が明け始めゴゼンタチバナやミヤマカラマツの白い花が目立つようになってきた。

ヤグルマソウはまだ咲いていない。
林道が終わると北沢の左岸に渡る。渡った所に大きな堰堤があり朝食をとる。
沢沿いの登山道をさらに上流へと進む。
花期の終わったタチツボスミレが一株咲いていた。


                             よく整備された橋や登山道を行く。今日は沢の水量が多いようだ。


マイズルソウ キバナノコマノツメ ズダヤクシュ コキンバイ

 これらの花が単調な登りを楽しませてくれる。

晴れていれば前方には大同心、小同心を従えた横岳の威容が眺められるのだが、ガスっていて残念。


       赤岳鉱泉で一休み。

                         真新しいログハウストイレ。
                     中は白木作りで、木の香りがすがすがしい。
                   便座は暖かく快適な洋風水洗トイレ。利用料 \100.

ガスが切れて横岳の全容が現れた。
今夜は雨の予報なので、行動中は何とか
晴れていてもらいたいものだ。







中山乗越を越え行者小屋へ向かう。
すっかり雪は消えていた。

阿弥陀岳をバックに
朝の行者小屋。
ひそりと静まり返っている。


小屋のすぐ近くにはオサバグサの見事な株があった。
さあ地蔵尾根の登りだ。キツイ登りが続く。
コイワカガミとオサバグサ ミネザクラ ミツバオウレン



鉄ハシゴを登る。一瞬のうちにガスに巻かれた。
ハシゴやクサリ場を登って行くと左手に地蔵が現れる。
後ひと踏ん張りで稜線だ。
  地蔵ノ頭に登りついた時には
すっかりガスが切れ、赤岳、阿弥陀岳、横岳が姿を現した。
さあ、高山植物の宝庫横岳を満喫しよう。
前回最初に出迎えてくれたコメバツガザクラは終りでイワヒゲが出迎えてくれた。地蔵の登りでも咲いていた。



イワヒゲ ミヤマタネツケバナ ヤツガタケキスミレ コケモモ
イワベンケイ クモマナズナ ツガザクラ イワウメ ミヤマキンバイ
赤岳 阿弥陀岳

イワオウギ ミヤマシオガマ チシマアマナ ミヤマツメクサ キバナシャクナゲ
ミヤマダイコンソウ チョウノスケソウとオヤマノエンドウ ハクサンイチゲとウルップソウ

以上奥ノ院までの間に見つけた花々。
いま花盛りなのはイワヒゲ、クモマナズナ、ミヤマシオガマ、ハクサンイチゲ、オヤマノエンッドウ、ウルップソウ、
ピ−クを過ぎたのはイワウメ、ミヤマキンバイ、チョウノスケソウ、キバナシャクナゲ
咲き始めはコケモモ、イワベンケイ、ミヤマツメクサ、ミヤマダイコンソウ、コマクサ

横岳山頂奥ノ院でVサイン。妻にとっては始めての横岳。
途中からガスってきて眺望はないが、満足そうだ。
さて下山だが往路を戻る計画だったが、地蔵尾根の下りがちょっと
怖いらしい。で少し時間が多くかかるが硫黄岳経由で下山する事に
計画変更。
カニノヨコバイを通って硫黄岳山荘を目指す。
カニノヨコバイを通過後の感想は?。たいしたことは無い。確かに。
諏訪側からの風が強まってきた。悪天が近かずいているようだ。


大ダルミの硫黄岳山荘近くの佐久側では高山植物の女王コマクサが咲き始めていた。ここの高山植物園にはシロバナコマクサがあるのだが、時間が無いのでパス。               


ガスにけむる硫黄岳山荘。
硫黄岳はガスの中。







硫黄岳山頂
ガスで眺望は無い

下山を開始。    
赤岩ノ頭までは砂礫地で高山植物をそこそこ見ることが出来る。
今はツガザクラ、ミヤマシオガマ、コイワカガミが咲いている。ミヤマダイコンソウは咲き始め、コケモモは蕾だった。                                 
ミヤマシオガマがウラシマツツジの葉に囲まれて咲いていた。ウラシマツツジは花が終わる頃に葉がのびる。秋には見事な紅葉を見せてくれる。


一瞬ガスが切れて横岳が現れた。

♪♪山よさよなら ご機嫌宜しゅう
また来る時にも笑っておくれ♪♪
   


            赤岩ノ頭分岐から赤岳鉱泉までは長い樹林帯の下り。
            ただひたすら下る。
                 
赤岳鉱泉でカップ麺を食べエネルギー補給。
朝登ってきた道をくだる。
赤岳鉱泉を出てすぐにミヤマオダマキを見つけた。     

            

                       

美濃戸山荘に近ずいた頃クリンソウと
カモシカが出迎えてくれた。
赤岳山荘駐車場に着いたときは辺りは薄暗く、
時計は7時を指していた。
朝3時半に出て夕方7時着!?
妻にとってはかなりハードな山行だったようだ。
本当にお疲れ様。
そして山にも感謝。
夜には雨が降り出した。


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