八ヶ岳 小淵沢 ペンションうおっちんぐ
八ヶ岳 ペンションうおっちんぐの山情報・横岳、硫黄岳 花の山旅



八ヶ岳を歩く 
横岳(2829m)、硫黄岳(2760m) 2003年6月6日 

雪融けを待ちかねていた横岳の花達に会いに、今年も行って来ました。ツクモグサやキバナシャクナゲはこの時期見られる。
花の写真を撮るので早朝(4時)に赤岳山荘駐車場を出発。

行者小屋へは南沢コースと北沢コースがあるが、少しだけ時間が多くかかるが、歩きやすい北沢コースをとる。しらじらと夜が明け始め,今日は鹿がお出迎えだ。


路肩にはシロバナヘビイチゴやキバナノコマノツメが咲いている

前方に大同心、小同心がせまってきた。
空には薄雲がかかっている。赤岳鉱泉も近い。

赤岳鉱泉に到着。歩行時間1時間50分。
小屋は静かだ。新しいトイレが出来ていた。
昨年工事中で風呂かと尋ねたらトイレと言われた事を思い出した。

                

鉱泉を後に中山乗越に向かう。ここまでは無かったが樹林帯に入ると所々残雪がある
歩行時間35分で中山乗越に着く。ザックを置いて3〜4分の所にある中山展望台へ。

朝日に輝く阿弥陀岳を始めとして南八ヶ岳の山々が見渡せ、いつまでもいたい場所だ。

        

 乗越から行者小屋までは数分で到着。
ここも水洗トイレになった。ソーラーエネルギーを使用しているが、
日照時間が短くギリギリだと昨年小屋の人が話してくれた。
環境を守る為に小屋も大変な苦労をしている。
登山者ももっと自然を大切にしなければ!
                   

         地蔵尾根を登る。樹林帯には残雪がある。昨年の同時期より少ないような気がするが・・・。
        明るくなってくると、この尾根のキツイ所になり やがてクサリ場や鉄ハシゴを登るようになる。
      登山道脇にあるお地蔵さんを過ぎると後ひと踏ん張りで地蔵ノ頭だ。歩行時間1時間20分で到着。



赤岳が朝日に輝いて美しい。
ここからは高山植物の宝庫横岳。
どれだけ咲いているかな。ウキウキ!

まず出迎えてくれたのはコメバツガザクラの可憐な白い花だ。葉の形が米粒に似ているのでこの名がある。



コメバツガザクラ ウラシマツツジ イワウメ ミヤマキンバイ ミヤマタネツケバナ
クモマナズナ ミネズオウ イワヒゲ

地蔵ノ頭から日ノ岳スラブまでにあった花々。
これらの花が蕾、咲き始め、満開と様々だが、心地よい風と共に心を和ませてくれる。
次はいよいよツクモグサとのご対面!

日ノ岳の佐久側にあるスラブを登る。
クサリは左右にあるが、
左手の方が登りやすい。
登りきって左に回りこみ稜線に出る


    ここで日ノ岳北斜面を見ると
ツクモグサがあるのです。 ここにはオヤマノエンドウとミヤマキンポウゲも咲いていて、とても綺麗な斜面なのだが、グリーンロープを越えて中に入る登山者がいるようで荒れていて残念だ。
               
ツクモグサ

オヤマノエンドウ



ツクモグサに別れて先を進む。
登山道は鉾岳の諏訪側を巻く。
いったん下り登り返す左手にツクモグサがある。
           

       稜線に出るとハクサンイチゲに出会う。


 
三叉峰下で杣添尾根を右に分ける。
この辺りにもウラシマツツジやオヤマノエンドウが咲いている。

そしてこの時期の主役の1つ
キバナシャクナゲだ。
ここまでにもあったがほとんど蕾だった。ここではかなり花が開いており、数も多い。



チシマアマナ



                                                                       
花の山旅はこのシーズンとしてはここでほとんど終わりだ。
ここで横岳の最高峰奥の院から核心部分カニのヨコバイ
を紹介しよう。


左奥ノ院から赤岳遠望
    
   

 右奥ノ院からカニのヨコバイ等の
 核心部分を見る。
 まずクサリ場を慎重に下る。
                                                       A クサリ場

 Aのクサリ場を下ると、Bと少し先にCの鉄ハシゴが右佐久側にかかっている。どちらかを降りる。
Cの横にDの窓があり、佐久側から諏訪側へ抜ける。すぐクサリ場がありここを下る。
下りきった所には小休止出来るスペースがある。
カニのヨコバイはまずE諏訪側を通過、途中でF佐久側に変る。
これで無事核心部分を通過。

                 
        B 鉄バシゴ 1            C 鉄ハシゴ 2              D 窓

        
     E カニのヨコバイ(諏訪側)     F カニのヨコバイ(佐久側)     カニのヨコバイを振り返る

 
めざす硫黄岳と硫黄岳山荘
    硫黄岳山頂


下山を開始。写真を撮りながらだったので、地蔵ノ頭から硫黄岳山頂まで3時間半もかかってしまった。
        

硫黄岳から下る途中にあった板状節理の岩。

赤岳鉱泉までの樹林帯の登山道には
ところどころ残雪がある。
              
コミヤマカタバミ

硫黄岳から赤岳鉱泉まで歩行時間1時間20分、更に赤岳山荘駐車場まで歩行時間1時間30分。
この山行は単独行でした。

 

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