信州八ヶ岳高原小淵沢ペンションうおっちんぐ
八ヶ岳ペンションうおっちんぐの山情報・高見石、中山、天狗岳

八ヶ岳を歩く 
高見石(2270m)・中山(2496m)・天狗岳(2646m) 2003年10月30日 

奥蓼科温泉郷の渋御殿湯の駐車場(1日\1000)を利用。渋御殿湯は渋川を渡った右岸にあるが、利用する駐車場は橋の手前左岸にある。そばにトイレが有る。渋川沿いに上流へ進み、渋ノ湯ホテルの先で橋を左岸に渡る。黒百合平への道を右に分け、左の高見石への道を登る。
10分程で再び黒百合平への道を右に分ける。

しばらくは緩やかな道を登る。
沢の右岸を行くと増水時の迂回路が右岸に続いている。
ここで左岸に移る。



    岩の露出した樹間を登り、
    右岸に渡った所で増水時の迂回路と合わさる。


やがて大岩が積み重なる大斜面、賽ノ河原だ。コースは進行方向左側につけられている。
ペンキ印を注意深く進みたい。振り返れば諏訪盆地、中央アルプス、そして御嶽山が望める。
石地蔵を過ぎ、賽ノ河原上部で指導標に導かれ左折し、針葉樹林帯入る。
 
           

樹間のゆるい登りがしばらく続き、そろそろ飽きてきた頃縦走路へ飛び出す。右に行けば間もなく高見石小屋がある。
小屋の後ろの岩塊を登れば高見石に立てる。
眼下には白駒池が静かに水をたたえている。つい最近は美しく紅葉に彩られていたであろう。
 

                  
           佐久側には浅間山                     諏訪側には中央アルプス

小屋の前を通って石ゴロの道を登る。
さほどキツクはないが針葉樹林帯の長い登りだ。
木々の間から見える天狗岳に勇気ずけられる。
やがて右手に、岩塊におおわれたひろびろとした平地に出る。
端正な蓼科山の眺めが素晴らしく、その後ろに雪化粧した北アルプスの山々が連なる。
この先にある中山山頂は眺望が得られないのでここが休憩に良い。
指導標に従い90度左に折れ、間もなく中山山頂に着く。







 





山頂の先は巨岩の重なる急斜面の下り。天狗岳が近い。
   

近頃はストックを持った登山者がとても多い。ダブルストックも目に付くようになった。この写真はストックの先で無残に削られた岩。この光景はいたるところで目にする。やがてこの岩は醜く形を変え、消え去る運命にあるのだろう。
ストックを使用する利点については盛んにPRされるが、その害について語られることはほとんど無い。
登山者は勿論、山にかかわる人すべてが目を向ける問題だと思う。
自然に優しく、安全な登山のために!
再び樹林帯に入る。立ち枯れた木のそばに若木が育つ。
にゅうへの道を分けてさらに進むと、左手が深く切れ落ちた渕を行くようになる。おおよそ3万年前、硫黄岳から天狗岳にかけて佐久側が大崩壊したとき、稲子岳がずれ落ちたと本で読んだ。この辺りがそうなのだろうか。
天狗岳からその様子がうかがえる。


ゆるやかに下って行くと中山峠へ下り立つ。左みどり池・稲子、右黒百合平へ下る十字路。
天狗岳へは直進する。樹林帯を抜けると除々に展望が広がり、天狗ノ奥庭が俯瞰できる。
急な岩尾根を登り終わると、擂鉢池からの道を右から合わせる。天狗の鼻の岩峰を右から巻き東天狗山頂に出る。
山頂からの眺望は素晴らしい。男性的な南八ヶ岳の山々と女性的な北八ヶ岳の山並みが対照的だ。
良い天気の日を選んで登ってきたとはいえ、雲一つ無く、360度遠くの山々を見渡せる絶好の登山日和だ。
天狗岳は双耳峰で西天狗が最高点。30分で往復出来る。岩礫斜面を鞍部まで下り、登り返せば西天狗岳山頂。
ハイマツの生えている小広い山頂は東とは対照的だ。

左は東天狗岳山頂から槍・穂高連峰。


右は西天狗岳から東天狗岳。
西天狗山頂から南八ヶ岳方面を望む。(左)
東天狗岳まで戻り蓼科山方面を眺めながら下山を開始する。
岩峰下の分岐まで戻り、左に擂鉢池コースを下る。急斜面を下り熔岩台地に降り立つ。途中天狗ノ奥庭や擂鉢池が眼下に見える。振り返れば天狗岳が別れを惜しんでいる。
         
     天狗ノ奥庭と擂鉢池、池は枯れている。                   天狗岳

小さな登り下りを繰り返して行く。やがて擂鉢池の北側で指導標に従って、左に巨岩の急斜面を下るようになる。
数分で黒百合ヒュッテの前に下り立つ。
石ゴロの道を下る。歩きにくい。
すれ違った小屋の人はゴム長靴を履いている。
このような道に適しているかもしれない。
地下たびもいいかも。


左に唐沢鉱泉の道を分けてから少し歩きやすくなった。
尾根上の道を下る。






やがて平坦地へ出、指導標に従い右に曲がる。
直進は八方台方面への道。
直線的に下る急坂は長時間歩いてきた足にはこたえる。

かなり下ったと思われる頃指導標が現れる。直進は朝歩いた道に出、渋ノ湯方面に左折する。左の道を渋ノ湯を目指す。山腹を巻くようにゆるやかに下る。最後の急坂を下って橋を渡り、渋御殿湯の前を通って橋を渡れば駐車場にたどり着く。


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