八ヶ岳ペンションうおっちんぐの山情報・南八ヶ岳 横岳

八ヶ岳を歩く 
横岳(2829m) 2006年6月20日

梅雨の中休みを利用して、3年ぶりに横岳の高山植物を見に登った。今回は杣添尾根を利用して直接横岳を目指した。上部樹林帯には登山道にも残雪があり、辛い登りであったが、横岳の稜線は色とりどりの高山植物が咲いていて久しぶりの出会いに感動した。

GPSによるルートの軌跡

野辺山で国道141号線から離れ海ノ口自然郷、八ヶ岳高原ロッジ方面の案内に従って走る。右手に八ヶ岳高原ロッジが現れると、間もなく本道は右にカーブするが、そこを直進する道に入る。別荘地内を走ってゆくとT字路になり、右に曲がるとすぐ左手に横岳への登山口がある。駐車場はそのすぐ先右手にある。8台停める事が出来る。登って行くと数回別荘地内の舗装道路を横切り、更に進むと笹原の中のT字路に出る。ここを左折する。帰路間違えないように!


やがて荒れた林道跡に出る。ここからは目指す横岳の稜線が望める。左に行きコンクリートの上を水が流れる沢を越えると、右手に登山道入口がありここを入る。
登って行くと南八ヶ岳林道に出る。あずまやや池があり、気持の良い開けた所だ。


左に進むと右手に杣添尾根の取付点がある。
少し行くと小沢を渡る。ここからはいよいよ本格的な登りになる。暗い針葉樹林帯の登りが続く。まるで北八ヶ岳のようだ。


登山道脇にはコミヤマカタバミが咲いていた。



尾根らしくなり、心持ち登りが緩やかになってくると、今度は石ゴロの道に変わる。展望の利かない辛い登りが延々と続く。


左手に赤岳が樹林越しに見えるようになってくると、登山道には所々に残雪が現れる。
針葉樹林帯をぬけ、尾根の右手を登るようになる。ダケカンバが目立つ。残雪が所々に現れ、トラバースを強いられる。雪が緩んでいたのでまだ良いが、クラストしていると厄介だ。

やっと展望が開けた所に出た。残雪の赤岳をはじめ周囲の山々が見える。
最後の登りも結構きつい。ウラシマツツジやコイワカガミの可憐な花が現れた。稜線の多くの花が楽しみだ。

登りついた所は三叉峰下の縦走路だ。
色とりどりの高山植物が縦走路を彩っているが、まず横岳の主峰「奥ノ院」を目指す。


15分程で奥ノ院に登りつく。
奥ノ院山頂からの眺めは素晴らしい。遠く北、中央、南アルプスが残雪に彩られて、美しい。

←赤岳と阿弥陀岳


       大同心と硫黄岳→


横岳山頂を後にゆっくり高山植物をカメラに収めながら楽しむ。

横岳の稜線に咲いていた高山植物 
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コイワカガミ

ウラシマツツジ

イワウメ

クモマナズナ

コメバツガザクラ

チシマアマナ

ミヤマキンバイ

ハクサンイチゲ

オヤマノエンドウ

ウルップソウ

キバナシャクナゲ

ツクモグサ

コメバツガザクラ、ツクモグサはピークを過ぎ、ウルップソウはこれからです。

富士山が雲海に浮かんでいた。

横岳を後に登ってきた杣添尾根を下る。登りの苦労を思い出しながら下山し、無事駐車場に着いた。
今日も山に感謝!


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